2017/10/24
コールセンター、オフィス構築
コールセンター立ち上げ オフィス構築について~インターネット編~
コールセンターやオフィスの環境を一から構築する場合、色々なものを準備しておく必要があります。
最初にある程度コストをかけて構築することで、様々なランニングコストやコール業務を安定させることができ、人件費のコスト削減効果も見込めます。
今回は、コールセンター立ち上げを想定したオフィスの構築についてご説明します。基本的ですが重要なことが書かれていますので、ぜひお読みください。
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オフィス移転とともに立ち上げとなると、こんなにがらんどうなところから設計していく必要があります。
なお、弊社の事業は主に通信費削減コンサルティングから実施を主軸としておりますが、オフィス周りの構築ご提案から工事、管理までも行っております。【コールセンターに必要な決め事から考えていこう】
まずコールセンターといえばターミナルアダプター(TA)の活用、もしくはビジネスフォンを用意しておくことが基本になるのは想像に難くないと思います。 ただ、昨今のコールセンター事情では電話機だけ用意すれば良いというケースは減っているかと思います。例えば当たり前のようですが、インターネットは必須になってくるでしょう。 ▼こちらの記事も参考にご覧下さい 新規事業でテレアポを始める!最適な電話機等の構成:ターミナルアダプター編 ビジネスフォン(多機能電話)の便利な8つの機能 そしてインターネットを使う場合、ただ光回線だけ引けば良いということは少なく、様々な機器やケーブルなどが必要になってきます。【コールセンターに向いているのは有線?無線?】
インターネットの要になるのはルーターですね。ルーターと一口に言っても、様々なメーカーから様々な製品が出ています。 大きな選択肢として、有線ルーターなのか、無線対応型のルーターなのか。これは最初に決めておきたいことです。■そもそも有線と無線の大きな違いは何か
有線と無線の最大の違いは、ケーブルの有無でしょう。 有線はLANケーブルを用いてルーターまで接続します。一方で、無線はLANケーブルを用いない接続方法ですね。 最近では無線が一般的になってきている感があります。 では、コールセンターではどちらを選ぶのが正解なのか?というと、現段階では有線接続に軍配があがると思います。 理由としては、- 有線接続なら電波状況に左右されず通信が安定している
- セキュリティの観点からも有線接続のほうが安全
■まずはLANケーブルを選ぼう
有線接続でインターネット環境を整備する際に、LANケーブルの種類をどうするかお悩みの方は多いです。 高いものを買っておけば大丈夫!ということはもちろんですが、CAT5、CAT5e、CAT6と色々ある中で、- インターネットを高速で利用したい!
- 重い動画のやり取りが頻繁だ!
■次にLANハブを選ぼう
次に必要なものはLANハブですね。LANハブは1本のLANケーブルを何本かに分岐させたいときに使用します。 LANハブにも通信速度の違い、ポート数の違いで様々な種類が存在しますが、基本的な選び方としては接続する本数で選びます。 席数に対してギリギリのポート数にするのではなく、ある程度余裕をもっておくことで、将来的な増席に対応できたり、障害が起きたときの切り分けが容易になる、というのが大前提の考え方となります。 ですので、例えば6席程度の席を構築する場合には、8~16ポートを選ぶのが正解になります。【適切なものを厳選して選ぼう】
ポイントとしてすべてに共通することは、一か所で通信速度が落ちてしまうとすべてに影響するため、- ルーター
- LANケーブル
- LANハブ
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