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営業の「さしすせそ」とは?顧客の心を掴む相槌テクニックと新常識を徹底解説

「お客様との会話が弾まず、沈黙が気まずい…」

「褒めているつもりなのに、なぜか引かれてしまう」

営業活動において、「話す力」だけでなく、「聞く力」が成果を左右しやすいと言われます。

その「聞く力」を支える基本テクニックとして有名なのが、営業の「さしすせそ」です。

しかし、ただマニュアル通りに「さすがですね!」と連発しているだけでは、現代の賢い顧客には「お世辞っぽい」「調子がいい」と見透かされてしまいます。

この記事では、基本的な「さしすせそ」の使い方から、心理学に基づいた効果、そしてBtoB商談でも通用する「令和版・応用テクニック」まで、プロのノウハウを徹底解説します。

1. 営業の基本「さしすせそ」とは?

営業の「さしすせそ」は、相槌の定番フレーズをまとめた言い回し(諸説あり)で、代表例として「さすがですね/知りませんでした/すごいですね/センスがいいですね/そうなんですね」などがあります。
料理のさしすせそ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)と同じく、コミュニケーションの「味付け」をする重要な調味料です。

頭文字相槌の言葉効果と心理
さすがですね!相手の行動・判断を肯定し、安心感や信頼形成につながりやすい相手の実績や行動を肯定し、自尊心をくすぐります。
知りませんでした!相手の知見を引き出しやすい(教えてもらう姿勢を示す)「自分の方が詳しい」と思わせることで、相手を「教えてあげる立場」にします。
すごいですね!単純な称賛驚きとともに伝えることで、感情的な共感を示します。
センスがいいですね!価値観の肯定相手の美意識や判断基準を褒めることで、内面的なつながりを感じさせます。
そうなんですね!受容と共感相手の話を否定せず、一度受け止めることで安心感を与えます。

【なぜ効果があるのか?】
人は誰しも「自分の話を聞いてほしい」「認められたい」という欲求(自己重要感)を持っています。
「さしすせそ」は、この欲求を自然に満たすことができるため、相手は「この営業マンと話していると気持ちがいい」と感じ、心の扉を開いてくれるのです。

2. BtoB営業でも使える!「さしすせそ」の実践的活用法

ビジネスの場、特に決裁者が相手の場合、ただ「すごいですね!」と言うだけでは「軽薄」と思われかねません。
相手に合わせて少しアレンジを加えるのがポイントです。

「さ」:さすがですね! → 具体的に褒める

単に「さすが」と言うだけでなく、「何が」素晴らしいのかを付け加えましょう。

  • NG:「さすが社長、すごいですね!」(何が?)
  • OK:〇〇という決断をされた点、さすがですね。なかなか踏み切れないことだと思います」

「し」:知りませんでした! → 学ぶ姿勢を見せる

プロとして知っておくべきことを「知りません」と言うのは逆効果です。
相手独自のノウハウや苦労話に対して使いましょう。

  • NG:(業界の常識に対して)「えっ、知りませんでした!」(勉強不足と思われる)
  • OK:「その視点は知りませんでした!現場の方ならではのご意見ですね。ぜひ詳しくお聞かせください」

「す」:すごいですね! → 感動を論理的に伝える

「すごい」は便利な言葉ですが、語彙力がなく見えがちです。
数字や比較を用いて、何がすごいのかを伝えましょう。

  • NG:「へー、すごいですね!」(棒読み)
  • OK:「前年比120%ですか!この市況でその数字を出されるのは、本当にすごいことですね」

「せ」:センスがいいですね! → こだわり(着眼点)を褒める

持ち物だけでなく、ビジネス上の「選択」や「戦略」を褒めると効果的です。

  • NG:「そのネクタイ、センスいいですね」(お世辞っぽい)
  • OK:「このオフィスレイアウト、社員様同士のコミュニケーションをすごく意識されていますね。社長のセンスを感じます」

「そ」:そうなんですね! → 深堀りのきっかけにする

相槌だけで終わらせず、次の質問につなげるためのクッションとして使いましょう。

  • NG:「そうなんですねー。(沈黙)」
  • OK:「そうなんですね!ということは、〇〇という課題もあったりされるんでしょうか?」

3. 要注意!やってはいけないNGパターン

「さしすせそ」は強力な武器ですが、使い方を間違えると信頼を失います。

NG①:連発しすぎて「ロボット」化する

「さすがですね、すごいですね、そうなんですね」と機械的に繰り返すと、相手は「本当に聞いているのか?」「馬鹿にされているのでは?」と感じます。
相槌のバリエーションを増やし、たまには黙って頷くことも重要です。

NG②:感情がこもっていない(目が笑っていない)

言葉では褒めていても、表情や声のトーンが一致していないと、違和感を与えます。
テクニックとして使うのではなく、「相手に興味を持つ」というマインドセットが先にあってこそ、言葉が生きてきます。

NG③:相手の話を遮って褒める

相手が気持ちよく話している最中に、「さすがですね!」と割り込むのはマナー違反です。
話の腰を折らず、一区切りついたタイミングで使いましょう。

4. 自分の営業トークを「客観視」する重要性

自分が「適切な相槌」を打てているかどうかは、自分ではなかなかわかりません。
そこで有効なのが、自分の商談や電話対応を録音して聞き返すことです。

録音を聞き返すチェックポイント

  • 「さすがですね」を何回言っているか?(口癖になっていないか)
  • 相手が話している途中で被せていないか?
  • 声のトーンは明るく、感情が乗っているか?
  • 相手の声のトーンと合っているか?(ペーシング)

成果を出している営業の中には、ロープレや商談を録音して振り返り、改善に活かす人もいます。
「自分が思っている話し方」と「実際の話し方」には、大きなギャップがあるものです。

5. まとめ:「さしすせそ」は信頼関係の入り口

営業の「さしすせそ」は、単にお世辞を言うためのテクニックではありません。
「あなたの話に興味があります」「あなたをリスペクトしています」というメッセージを伝え、顧客との信頼関係を築くための入り口です。

まずは基本の型を意識しつつ、目の前のお客様に合わせて心を込めて言葉を届けてみてください。
それだけで、商談の雰囲気はガラリと変わるはずです。

株式会社ドリームソリューションのクラウドCTI『Dream Call Next』は、通話録音を標準搭載しています。

自分の相槌やトークの癖を客観的に振り返り、チーム内で共有・改善につなげることで、営業組織全体のスキル底上げに貢献します。

「営業の教育体制を整えたい」「システムでトーク品質を管理したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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