2018/07/31
コールセンター、オフィス構築
通話料削減の極意:秒課金システムを簡単に説明します!
「秒課金プランとは、通話時間を秒単位でカウントして通話料を算出するプラン」。
聞いたことはあるけど本当に安くなるのか、うちの会社で電話してるのは営業マン一人だけだからそんなに変わらないのでは?など、「興味はあるけど、結局のところよく分からない」という声をよく耳にします。
今回は前回の記事に続き、秒課金プランのメリットと気をつける点について説明します。
インターネットが発達しても、やっぱり電話でのコミュニケーションはとても重要。
もちろん弊社も、お客様とのお電話での会話を大切にしています。
【まずは現在の状況をシミュレーションしよう】
秒課金プランを導入したらどうなるのか?を知るために、まず現状を分析・把握しておく必要があります。企業の電話使用状況は、企業規模や業種・業態、さらに経営方針などによって大きく異なるからです。
そのため、弊社では実際の利用状況を元にシミュレーションすることを推奨しております。
▼こちらが前回の記事です
前回の記事では、どのように電話営業を行っているかを分析する方法をご紹介していますので、ここから先へ読み進める前にご一読いただければと思います。
こちらの記事をお読みいただいた前提で、以下のように貴社のご利用状況をご確認ください。
■電話回線は専用?共用?
営業電話に使っている電話回線が営業専用であれば問題ありません。ほとんどの場合は契約変更をするだけで、今までと同じ電話番号のまま秒課金プランを導入していただけます。
しかし、これが他の部署と共通で使っている場合は気をつける必要があります。
例えば、企画部などの他の部署が取引先との打ち合わせに電話を利用している場合。その場合、数分以上に渡るような長時間通話の割合も多くなるので、そのまま秒課金プランを導入するとかえって高くなってしまう恐れがあります。
このような場合は、営業部だけ他の部署と違う番号を用意して、その番号(回線)のみ秒課金プランを導入するという方法がお勧めです。
また、電話番号を分けることで
- 電話料金のシミュレーションを行いやすい
- 将来的にテレアポ専用部隊を立ち上げることになったときのコストを下げられる
などのメリットがありますので、電話番号を共有して使っている場合には、ぜひ営業用の電話番号を取得すること検討してみてください。
■でもシミュレーションは難しい!
ここまで概要をご理解いただけたかと思いますが、「具体的にどうやってシミュレーションをすればいいのか、よく分からない!」という方が多いと思います。私たちのお客様の多くもそうでした。
ある程度の専門知識や情報のまとめ方などを知らなければ当然だと思います。
ここにリソースを割くのは大変なので、サービス提供会社の無料コンサルティングを利用するのが一番手っ取り早い方法でしょう。
弊社でも、法人電話の利用状況の整理や通話料分析などのコンサルティングを無料で行っております。ちょっとしたお悩みでもお気軽にご利用ください。
【秒課金プラン導入の手順】
シミュレーションを行うことで、秒課金プランにしたときに大体どのぐらいの金額になるかが分かるようになります。
具体的な金額が分かれば、あとは企業それぞれの予算次第。今後の事業展開や将来的な見込みなどに合わせて、どのような段取りで導入するか、導入したらどうなるのかなどのプランニングをさせていただきます。
試算や見積もりに納得していただけましたら、導入工事後、秒課金プランをご利用いただくことになります。しかし、これで弊社の仕事が終わったわけではありません。ぜひ、こちらの記事を最後までご覧ください。
▼こちらの記事に秒課金での通信費削減を説明していますのでぜひお読みください
▼弊社の秒課金サービスの説明はこちらです
■余計な費用はかからず、最小限の手間でOK
秒課金プランの導入は、極端に言ってしまうと「通話料金の契約を変える」ということだけ。余計な手間も費用もかかりません。
契約変更などの事務手続きは必要となりますが、新しく機器を導入する必要もありません。※
※お客様の環境によって異なる場合がございますので、詳しくはお問い合わせください。
【導入後のアフターフォローを大切にしています】
弊社はサービス導入時のシミュレーションだけでなく、導入後の削減状況や再シミュレーションなど、ご相談を随時お受けしアドバイスさせていただいております。
通話料を削減できたことで電話営業の強化に予算を取れるようになり、テレアポ部隊を組織化し、CTIシステムが必要になったという企業もいらっしゃいます。お客様のご利用状況を確認しながら、その都度サポートをさせていただき、ワンストップでの支援を行っております。
お客様のビジネスの成長と共に歩んでいけることが、私たちの何よりの喜びであり、財産です。
▼ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。