2025/07/25
導入事例
【導入事例】「もう無理」と思っていた通信費を更に30%削減!年間720万円のコストカットと運用の効率化を実現
「大手通信キャリア2社を比較検討し、常に安い方へ乗り換えている。だから、うちの通信費はもう限界まで安い」。 コスト意識の高いコールセンター様ほど、そうお考えかもしれません。
今回は、まさにその状況から、年間720万円もの追加コスト削減と、長年の運用の手間を解消する「一石二鳥」の改革を成功させた、150席規模のアウトバウンドコールセンター様の事例をご紹介します。
【お客様が抱えていた問題点】
■ 大手キャリアを渡り歩き、底値だと信じていた通信コスト
こちらの企業様は、常にコストを意識し、大手キャリアA社とB社を2〜3回行き来するほど、徹底的に料金を比較・交渉されていました。キャリア側から「これが限界です」という料金提示を受けており、「これ以上のコスト削減は不可能だ」と確信されていました。
■ 頻繁なレイアウト変更を煩雑にする、旧来の配線
案件ごとにブースのレイアウトを頻繁に変更する業務スタイルでしたが、従来の電話回線(TAに収容)を利用していたため、特定の電話番号が特定の席に紐づいていました。そのため、レイアウトを変更するたびに自社内で配線をやり直す必要があり、大きな手間と時間がかかっていました。
【コンサルティングと弊社からのご提案】
長年コスト削減に真摯に取り組んでこられたお客様の状況を深く理解した上で、弊社は2つの側面から新たな提案を行いました。
1. 通話内容に合わせた、一点集中の料金プラン
まず、お客様の通話明細を精査すると、時代の流れと共に「携帯電話向け」の通話割合が急増している点に着目。全体の料金を漠然と下げるのではなく、携帯電話宛の割引率を最大化する、カスタムの料金プランをご提案しました。
2. 運用を自由にする「IP回線」への切り替え
レイアウト変更のお悩みを根本から解決するため、物理的な配線が不要な「IP回線」への切り替えをご提案。これにより、PC上の簡単な設定だけで、どの席からでも自由な番号で発信できる運用面の劇的な改善メリットをお伝えしました。
【導入後の結果】
月額60万円、年間720万円のコスト削減と、運用効率の大幅改善を実現!
料金プランと通信インフラを同時に最適化した結果は、お客様の想定を大きく超えるものでした。
- 導入前の月額通信費:約 2,200,000 円
- 導入後の月額通信費:約 1,600,000 円
長年の交渉でも下がらなかったコストを約30%(年間720万円)も削減しただけでなく、懸案だったレイアウト変更の手間も解消されるという、期待を大きく超える結果となりました。
【「これ以上は無理」という固定観念からの解放】
お客様からは、「大手2社を交互に使い、これ以上は絶対に無理だと思っていました。まさか30%も下がるとは…」と、驚きと満足の声をいただきました。
導入前に懸念されていたIP回線の通話品質も、デモ利用でご確認いただき、「全く問題ないどころか、むしろ全体の通話ボリュームが向上した」と高くご評価いただけました。PCだけで発信番号を管理できるようになった運用面の手軽さも、現場の皆様に大変喜ばれています。
「うちは何度も見直しているから、もう安くならない」 そうお考えのコールセンター様こそ、まだ大きな削減の余地が眠っているかもしれません。特に携帯電話宛の通話料金は、わずかな単価の違いが全体のコストを大きく左右します。
「もう安くならない」という固定観念を捨て、「まだ安くなるかも?」という希望をもって、ぜひ一度、株式会社ドリームソリューションまでお気軽にお問い合わせください。