2026/02/18
アウトバウンド営業とは?成功させる戦略と効率を最大化するシステム選び
「毎日100件電話しているのに、アポが全然取れない」
「営業チームのモチベーションが下がっている」
アウトバウンド営業は、新規顧客獲得の王道手法ですが、「やみくもに電話をかけるだけ」では成果は出ません。
成功している企業は、戦略とシステムを組み合わせて、効率を最大化しています。
この記事では、アウトバウンド営業を成功させる3つの戦略と、架電のムダ時間を減らし、架電数を増やしやすくするシステム活用術を、プロの視点で徹底解説します。
(※効果はリスト品質・接続率・運用設計で変動)
読み終える頃には、「成果が出るアウトバウンド営業の仕組み」が手に入っているはずです。
1. アウトバウンド営業とは?従来の営業との違い
アウトバウンド営業とは、「こちらから積極的に顧客にアプローチする営業手法」のことです。
電話だけでなく、メール、DM、訪問営業なども含まれますが、最も一般的なのは「電話営業(テレアポ)」です。
従来の訪問営業との違い
| 項目 | アウトバウンド営業(電話) | 訪問営業 |
| 1日のアプローチ数 | 目安:100〜300件(商材・通話時間で変動) | 目安:移動/商談時間で変動 |
| 主なコスト | 人件費+リスト費+システム費+通話料(通話料のみではない) | 人件費+交通費+時間コスト |
| 即時フィードバック | ◎(反応をその場で得やすい) | △(不在・移動で遅れやすい) |
| 成果率(例) | “成功率”は定義で変動(例:冷電の平均成功率2.3%という調査も) | 商談化/成約は業種・提案単価で大きく変動 |
※成果率は「架電数/接続数/商談数」など分母と、「アポ/商談化/成約」など成果定義で大きく変わります。
【重要】アウトバウンド営業は「量×質」の掛け算です
訪問営業は「質」重視ですが、アウトバウンド営業は「量」も重要です。
いかに架電数を増やしつつ、トークの質を高めるかが成功の鍵です。
2. アウトバウンド営業を成功させる3つの戦略的ポイント
成果が出ているアウトバウンド営業チームには、共通する3つの戦略があります。
戦略1:ターゲットを絞り込む
「とりあえず全員に電話する」という戦略は、時間とコストの無駄です。
以下の基準でターゲットを絞り込みましょう。
- 業種・企業規模: 自社の商品が最も刺さる業種・規模を分析する
- 決裁者の役職: 「誰に電話すれば決裁権があるか」を事前にリサーチする
- タイミング: 決算期、新年度など、予算が動きやすい時期を狙う
戦略2:トークスクリプトをPDCAで改善する
「断られた理由」を記録し、トークスクリプトを改善し続けることが重要です。
例えば、「忙しい」と断られることが多い場合、「1分だけお時間をいただけますか?」とハードルを下げる工夫をします。
効果的なトークスクリプトの構成
アウトバウンド営業のトークスクリプトは、以下の5つのステップで構成します。
STEP1:挨拶と名乗り(5秒)
「お忙しいところ恐れ入ります。株式会社〇〇の△△と申します。」
※BtoC(個人向け)の場合は、勧誘に先立って事業者名・担当者名・勧誘目的であることを告げる義務があります。
STEP2:フック(10〜15秒)
相手の興味を引くための「フック」を用意します。
・「〇〇でお困りではありませんか?」(痛みを刺激する)
・「同業のお客様で、コスト削減につながった例があります」(実績を示す)
・「1分だけお時間をいただけますか?」(ハードルを下げる)
STEP3:ベネフィットの提示(20秒)
「弊社のサービスをご利用いただくと、〇〇のコストを削減しながら、△△の効率を上げることができます。」
※機能ではなく、「相手にとってのメリット(ベネフィット)」を伝えることが重要です。
STEP4:クロージング(10秒)
「詳しくは対面でご説明させていただきたいのですが、来週のご都合はいかがでしょうか?」
※電話で全てを説明しようとせず、「次のアクション(アポ・資料送付)」に繋げることがゴールです。
STEP5:断り文句への切り返し
よくある断り文句に対する切り返しを用意しておきます。
・「忙しい」→「1分だけで結構です。〇〇についてお困りではありませんか?」
・「間に合っている」→「現在ご利用のサービスと比較検討いただくだけでも、お役に立てるかと思います」
・「予算がない」→「初期費用を抑えたプランもございます。まずは資料だけでもご覧いただけますか?」
KPI管理で成果を可視化する
アウトバウンド営業では、以下のKPIを日次・週次で測定し、改善サイクルを回すことが重要です。
| KPI項目 | 計算式 | 目安 |
| 架電数 | 1日の総架電件数 | 100〜300件(商材・通話時間で変動) |
| 接続率 | 接続数 ÷ 架電数 × 100 | 業種・時間帯で変動(目安として測定) |
| アポ取得率 | アポ数 ÷ 接続数 × 100 | 定義(商談設定/資料送付等)で変動 |
| 成約率 | 成約数 ÷ アポ数 × 100 | 業種・提案単価で大きく変動 |
| CPC(1コールあたりコスト) | 総コスト ÷ 架電数 | 人件費・通話料等を含めて算出 |
※KPIは「架電数/接続数/商談数」など分母と、「アポ/商談化/成約」など成果定義で大きく変わります。自社の定義を明確にし、継続的に測定することが重要です。
これらのKPIをリアルタイムで可視化できるCTIシステムを導入すると、オペレーターのモチベーション維持にも繋がります。
戦略3:システムで架電数を最大化する
手入力で番号をダイヤルしていては、1日の架電数が限られます。
弊社の『DREAM CALL NEXT』は、クリック発信・オートコール・プレディクティブ発信など、アウトバウンド向けの発信方式に対応しています(※プレディクティブ発信はオプションの場合があります)。
プレディクティブ・ダイヤラーは、複数件へ発信し応答があったコールのみをオペレーターへ接続する仕組みで、呼出音待ち等のムダ時間を減らしやすくなります(※放棄呼を避けるため、発信倍率の調整など運用設計が重要です)。
【導入事例】アウトバウンド業務での成果
■ 法人営業でのCTI導入事例
手掛け発信からCTIシステムに切り替えた法人営業の企業様では、架電数が約1.3倍に増加しました。通話単価の削減も同時に実現し、月々の通信費の総額は変わらないまま、営業活動の質と量が向上しました。
詳しい事例はこちら
■ 太陽光販売のテレアポ事例
太陽光発電のテレアポを行う企業様では、通信キャリアの見直しにより年間約600万円のコスト削減を実現。削減した費用でCTIシステムも刷新し、業務効率化につながりました。
詳しい事例はこちら
※効果は運用条件・リスト品質・導入前の状況等により異なります。
3. 通話料を削減して利益率を最大化する
アウトバウンド営業では、通話料は主要コストの一つです(※一般に人件費・システム費なども含めて総合で見ます)。
特に、「3分課金」の回線を使っていると、短時間で切れる電話でも3分分の料金が取られます。
『ドリームコールスーパー』は、通話料の課金単位を「1秒」などに設定できます。
例:3分課金(3分8.5円等)と、同等単価を秒換算した場合(※料金は契約・宛先・キャリア等で変動)
- 3分課金の場合:150件 × 8.5円 = 1,275円/日 → 月間25,500円(20営業日)
- ※「0.0472円/秒」は3分8.5円相当を秒換算した試算値(8.5円÷180秒≒0.0472円/秒)であり、実際の秒単価を示すものではありません。
- 1秒課金(同等単価換算)の場合:150件 × 30秒 × 0.0472円 ≒ 212円/日 → 月間約4,240円
短時間終話が多い運用では、課金単位の違いで月次コスト差が出ることがあります。
4. まとめ:アウトバウンド営業は「戦略×システム」で成果が決まる
アウトバウンド営業は、単なる「数打ちゃ当たる」の手法ではありません。
ターゲットの絞り込み、トークスクリプトの最適化、システムの活用を組み合わせることで、「戦略的な営業手法」に変わります。
※BtoC(個人向け)の電話勧誘販売では、勧誘前の事項告知や、契約しない意思表示後の再勧誘禁止などの規制があります。運用前に社内の法務/コンプラで確認しましょう。
株式会社ドリームソリューションでは、アウトバウンド特化型のシステム『DREAM CALL NEXT』と、1秒単位で課金される『ドリームコールスーパー』を組み合わせることで、営業効率の改善と通話コスト最適化を支援するソリューションをご提案しています。
「アウトバウンド営業の成果が出ない」という方は、ぜひご相談ください。
プロが無料で診断いたします。