法人携帯の料金相場は?固定電話との比較と通信費の見直し方 - 法人の通信費削減・電話料金の見直しの相談は株式会社ドリームソリューションにお任せ

株式会社 ドリームソリューション

2025/11/28
2026/08/07update

コールセンター、オフィス構築

法人携帯の料金相場は?固定電話との比較と通信費の見直し方

法人携帯の料金は、月額基本料だけでなく、通話料、データ通信料、端末代、オプション料を含めた1回線あたりの総額で比較します。一例として、au法人向け公式ページでは月額2,000円台からのプランが公開されていますが、通話オプションや端末代、回線数による割引を加えると実際の支払額は変わります。そのため、一律の平均額よりも、自社と同じ利用条件で見積もりをそろえることが重要です。

この記事では、法人携帯の費用内訳、通話量とデータ容量の決め方、回線数別の計算方法、固定電話との違い、見積もりの比較ポイントと、現在の契約を見直す手順を解説します。

※料金例は、2026年7月に確認したau法人向け公開プランを参考にしたものです。適用条件や割引、端末代、通話料によって総額は異なります。

法人の通話料がどれだけ下がるか確認したい方へ

電話料金は、現在の月額利用料、電話席数、主な用途、固定電話・携帯電話への発信割合によって変わります。ドリームソリューションの料金シミュレーションでは、現在の利用状況をもとに通話料金の見直しを相談できます。

※法人携帯の端末代やデータ通信料を含む総額ではなく、主に通話料の削減余地を確認するためのサービスです。

法人携帯の費用内訳

法人携帯の見積もりでは、次の費用を分けて確認します。月額料金が安く見えても、端末代や通話オプション、管理サービスを加えると総額が変わるためです。

費用 主な内容 確認する点
月額基本料 回線と料金プランの利用料 データ容量、割引条件、契約期間
通話料 従量課金、かけ放題オプション 通話時間、発信先、対象外通話
データ通信料 月間のデータ容量 実際の使用量、超過時の制限
端末代 購入、分割、レンタル 支払期間、故障時の扱い、返却条件
オプション料 留守番電話、端末管理、セキュリティ 全回線に必要か、重複契約がないか
初期費用 契約事務、設定、キッティング 初回請求に含まれる費用の範囲

月額基本料

月額基本料は、データ容量や料金プランによって決まります。法人契約では、同一法人の回線数に応じた割引が設定されている場合があります。見積もりを比べるときは、割引前の金額だけでなく、適用期間と条件を確認します。

通話料

通話料は、従量課金か通話定額かで変わります。営業職のように発信が多い回線と、社内連絡が中心の回線を同じプランにすると、使わない通話オプションへ費用を払うことがあります。回線ごとの通話時間を確認し、定額が必要な回線だけに付ける方法もあります。

データ通信料

データ容量は、メールやチャットが中心か、オンライン会議や動画、テザリングを使うかで必要量が変わります。全社員を大容量プランへ統一するのではなく、職種や働き方ごとに分けると過不足を減らせます。

端末代

端末代は、購入・分割・レンタルのいずれかで支払います。月額料金だけを比較すると端末代が別建てになっている場合があるため、契約期間中の総支払額で確認します。端末交換の周期、故障時の代替機、契約終了時の返却条件も見積もりに含めます。

オプション・初期費用

端末管理、遠隔ロック、セキュリティ、留守番電話などのオプションは、必要な回線を選んで付けます。初期費用には契約事務手数料だけでなく、端末設定やアプリのインストール、利用者への配布作業が含まれる場合があります。見積書では月額費用と一時費用を分けて確認してください。

通話とデータの選び方

通話量とデータ通信量は、社員全員を同じ条件にせず、利用場面ごとに分けます。まず、直近3か月程度の通話時間とデータ使用量を回線別に確認します。

利用者 通話の傾向 データの傾向 確認する項目
外回り営業 多い 中〜多 通話定額、テザリング、オンライン会議
内勤社員 少〜中 小容量プラン、社内Wi-Fiの利用
現場担当 通信エリア、端末耐久性、写真送信
管理職 中〜多 出張、オンライン会議、テザリング
受付・電話業務 多い 通話単価、課金単位、通話履歴

通話量を確認する

通話が多い回線でも、1回の通話が短い場合と長い場合では適した料金が異なります。月間の通話時間に加え、1回あたりの平均通話時間、固定電話宛と携帯電話宛の割合も確認します。通話定額を付けるか、従量課金のままにするかは、実際の明細を基に判断します。

データ使用量を確認する

データ容量は、毎月の最大値だけで決めると余りやすくなります。通常月の使用量と、出張や繁忙期など利用が増える月を分けて確認します。社内Wi-Fiを利用できる社員は小容量、外出先でテザリングやオンライン会議を使う社員は中〜大容量にするなど、業務に合わせて配分します。

職種ごとに分ける

回線ごとの利用差が大きい会社では、営業・内勤・現場などのグループを作り、同じグループ内でプランをそろえると管理しやすくなります。個別最適にしすぎると契約管理が複雑になるため、利用実績が近い社員をまとめる方法が現実的です。

法人携帯の費用計算

1回線あたりの総額

1回線あたりの月額費用 = 月額基本料・データ通信料 + 通話料・通話オプション + 端末代 + オプション料

データ通信料が基本料に含まれている場合でも、容量超過時の追加費用や速度制限を確認します。初期費用は月額とは分け、契約期間全体の総額で比較します。

回線数別の計算例

以下は計算方法を示すための例です。実際の相場や見積金額を示すものではありません。

条件 1回線あたり
基本料・データ通信 3,000円
通話オプション 1,500円
端末の分割代 1,500円
端末管理・セキュリティ 500円
合計 6,500円
契約回線数 月額の計算例 年間の計算例
10回線 65,000円 780,000円
50回線 325,000円 3,900,000円
100回線 650,000円 7,800,000円

※初期費用、割引、従量通話料、契約変更費用は含みません。

法人携帯と固定電話の比較

固定電話の費用

固定電話やビジネスフォンには、回線基本料、電話番号利用料、通話料、電話機・PBX、工事・保守、転送や録音などのオプション費用がかかります。法人携帯とは費用の単位が異なるため、1台あたりの料金だけで比較できません。

用途の違い

比較項目 法人携帯 固定電話・ビジネスフォン
主な用途 社員個人の社外連絡 会社代表番号や部署への着信
契約単位 回線・端末 回線・番号・同時通話数
データ通信 あり 原則として別契約
端末費用 スマートフォン・携帯電話 電話機・PBX・周辺機器
社外利用 そのまま利用可能 クラウドPBXなら対応可能
内線 サービス構成による PBX・クラウドPBXで設定

併用の考え方

法人携帯と固定電話は、どちらか一方へ統一する必要はありません。会社の代表番号は固定電話またはクラウドPBXで受け、外出する社員には法人携帯を配布する構成もあります。クラウドPBXを使えば、スマートフォンやパソコンで代表番号への着信を受けたり、離れた拠点間で内線通話を行ったりできます。

代表番号やビジネスフォンも見直したい方へ

Dream Cloud PBXは、スマートフォンアプリやパソコンで会社の電話番号を利用できる法人向けクラウドPBXです。内線、転送、ガイダンス、不在着信通知、発着信履歴などをWeb上で設定できます。

※利用料金は、番号数、内線数、最大同時通話数、オプションによって決まります。

見積もりの比較ポイント

法人携帯の見積もりは、月額料金だけでなく、同じ契約期間・利用条件にそろえて比較します。

比較項目 確認内容
通話条件 従量単価、定額対象、対象外通話、課金単位
データ容量 回線ごとの容量、超過後の速度、追加料金
端末代 一括・分割・レンタル、返却条件、交換周期
割引条件 回線数、セット契約、適用期間、終了後の料金
契約期間 最低利用期間、更新、解約・変更費用
初期費用 契約事務、端末設定、キッティング、配送
サポート 故障・紛失、代替機、問い合わせ窓口
管理・セキュリティ 遠隔ロック、端末管理、利用制限、ログ

料金条件

料金条件では、割引適用後の月額だけでなく、割引が終了した後の料金も確認します。通話料やデータ追加料金が見積書に含まれていない場合は、過去の利用実績を入れて月額総額を試算します。

契約条件

契約期間、解約費用、端末の残債、プラン変更の可否を確認します。短期的に安くても、途中変更が難しい契約では、社員数や働き方が変わったときに余分な費用が残ることがあります。

管理とサポート

回線数が多い会社では、利用者変更、端末交換、紛失時の停止、請求の部門分けなど、運用面の負担も比較対象です。料金差が小さい場合は、管理画面やサポート窓口を含めて判断します。

電話料金の見直し手順

現在の契約を見直すときは、料金プランを先に選ぶのではなく、請求書と利用実績から削減箇所を探します。

請求書と明細を集める

直近3〜6か月分の請求書、通話明細、データ使用量を集めます。基本料、通話料、端末代、オプションを分け、月によって増減する項目を確認します。

回線別に利用を分ける

通話が多い回線、データ通信が多い回線、ほとんど使われていない回線に分けます。部署名だけで判断せず、実際の利用量で分類します。

不要な契約を整理する

退職者の回線、予備端末、使っていないオプション、重複するセキュリティサービスを確認します。解約前に、電話番号の引き継ぎ、端末残債、最低利用期間を確認してください。

通話料を見直す

発信業務が多い会社では、通話先と平均通話時間によって課金方式の向き不向きが変わります。短い通話が多いのに、一定時間ごとに切り上げて課金されるプランを使っている場合は、実際の通話時間より多く支払っている可能性があります。

電話環境を整理する

法人携帯、固定電話、ビジネスフォンを別々に見直すだけでなく、代表番号をどこで受けるか、内線をどの端末で使うか、在宅勤務や複数拠点に対応するかを整理します。電話環境を変更しない場合でも、通話料金の契約だけを見直せるケースがあります。

通話料の課金単位を見直したい方へ

ドリームコールスーパーは、1秒課金、1分課金、3分課金などから、通話明細に合う料金プランを提案する法人向け電話サービスです。現在のCTIや電話機を活かし、電話回線だけを切り替えられる場合もあります。

※短い発信が多い営業部門やコールセンターでは、固定電話・携帯電話への発信割合と平均通話時間を基に比較します。

見直しの注意点

注意点 確認する理由
安さだけで決めない 通信品質、対応エリア、必要機能が不足すると業務へ影響するため
ピーク時も確認する 通常月だけで選ぶと繁忙期にデータ追加や通話料が増えるため
番号の引き継ぎを確認する 番号種別や契約キャリアによって引き継ぎ可否が異なるため
解約条件を先に確認する 違約金や端末残債で削減額が小さくなる場合があるため
運用工数も比較する 端末設定や利用者変更の負担が増えると管理コストが残るため

クラウドPBXへ切り替える場合は、インターネット環境によって音声品質が左右されるため、利用場所のネットワークも確認します。また、現在の電話番号をそのまま使えるかはサービスごとに異なります。Dream Cloud PBXでは、0120・0800番号は契約キャリアなどの条件によって引き継ぎ可能、0AB-J番号は引き継ぎ不可と案内されています。

電話料金の削減事例

削減額は、通話量、発信先、契約中の料金、回線構成によって異なります。以下はドリームソリューションが公開している個別の導入事例であり、すべての企業に同じ結果を保証するものではありません。

150席規模のアウトバウンドコールセンター

年間約720万円削減
見直し前 月額約220万円
見直した内容 携帯電話宛ての発信割合に合わせて、料金プランとIP回線を変更
見直し後 月額約160万円

インターネット回線取次代理店

年間約228万円削減
見直し前 発信:月額約36万円/着信:月額約9万円
見直した内容 携帯電話向けの1秒課金プランと、0120番号の着信料金を見直し
見直し後 発信:月額約22万円/着信:月額約6万円

健康食品販売会社

年間約240万円削減
見直し前 月額約50万円
見直した内容 3分課金から、実際の通話時間に合う秒課金へ変更
見直し後 月額約30万円

法人の電話料金に関するよくある質問

法人携帯は1台あたりいくらかかりますか?

一例として、au法人向け公式ページでは、月額2,000円台からのプランが公開されています。ただし、これは基本となる料金プランの例であり、通話オプション、端末代、端末管理、セキュリティなどを加えた1台あたりの総額は契約内容によって変わります。回線数が多い場合は、同じ条件で複数社から見積もりを取り、契約期間全体の総額を比較してください。

法人契約と個人契約はどちらが安いですか?

料金だけで一律には判断できません。法人契約には回線数による割引、請求の一括管理、法人向けサポート、端末管理などが含まれる場合があります。個人向けプランの表示料金と比べるのではなく、会社で必要な管理機能と総支払額をそろえて比較します。

かけ放題は全回線に必要ですか?

全回線へ付ける必要はありません。通話時間が長い営業職や電話対応が多い社員には適しますが、チャットや社内Wi-Fiの利用が中心の社員では、従量課金の方が安い場合があります。回線別の通話時間を確認して決めます。

見積もりには何が必要ですか?

契約回線数、直近の通話時間、固定電話・携帯電話への発信割合、データ使用量、希望端末、必要なオプション、現在の契約期間と端末残債を用意します。固定電話も含めて見直す場合は、電話番号数、内線数、最大同時通話数、現在の月額通信費も整理します。

固定電話をスマートフォンへ切り替えられますか?

クラウドPBXを利用すれば、スマートフォンやパソコンで会社の番号を使える場合があります。ただし、現在の番号を引き継げるかは、番号種別、契約キャリア、利用拠点などの条件によって異なります。番号を維持したい場合は、申し込み前にポータビリティの可否を確認してください。

まとめ

法人携帯の料金相場は、月額基本料だけでなく、通話料、データ通信料、端末代、オプション料を含む1回線あたりの総額で判断します。社員全員を同じプランにせず、通話量とデータ使用量が近い職種ごとに分けると、過不足を減らせます。

会社全体の電話代を見直す場合は、法人携帯だけでなく、固定電話、ビジネスフォン、通話料の課金単位も確認します。現在の請求書と利用明細を基に、不要な回線・オプションと、料金プランの見直し余地を整理してください。

法人の電話料金をまとめて見直したい方へ

法人携帯、固定電話、ビジネスフォンのどこに見直し余地があるかは、回線数、通話明細、発信先の割合、データ使用量によって異なります。ドリームソリューションでは、通話料金のシミュレーションに加え、秒課金の電話サービスやクラウドPBXを含めた電話環境の相談を受け付けています。