2018/05/21
コールセンター、オフィス構築
コールセンター立ち上げ〜オフィス内にコールセンターをつくる〜
電話営業、テレアポを自社で行っていて「さらに強化しよう、システム化しよう」となった場合、コールセンターの立ち上げを検討すると思います。
また、テレアポを外部業者に委託していてあまり成果が出ないといった場合も、立ち上げ計画のきっかけになるようです。
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まずはスペースと人員の確保、他にも大切なことはたくさんあります。
▼コールセンター立ち上げ時のオフィス構築についてはこちらをご覧ください コールセンター立ち上げ オフィス構築について~インターネット編~【やはり外部委託よりも自社の方が良い】
自社でコールセンターを立ち上げようと考えている企業は、すでにテレアポ・電話営業を一定の規模で行っていると思います。 ▼テレアポを始めるためのノウハウはこちらをご覧ください テレアポを始める!気をつける点を総まとめしました コールセンターの立ち上げというと、すごく大掛かりなイメージを持たれる方も少なくないのではないでしょうか。 そのため、テレアポの頻度が高くなり、自社の営業マンなどのリソースで賄いきれなくなると、外部に委託される傾向があります。 委託する先は専門ですので、- 一通りのリソース(システムや教育された人員)が揃っている
- トークスクリプトの確認をできる
- 多くの場合で毎日の報告書を受け取ることができる
- 直接会話した内容を精査する
- 年齢や性別では見えないお客様の傾向を把握する
- どのような会話を重ねていけばクロージングにつながるかの経験の蓄積
【オフィス内のコールセンターの構築のコツ】
以前こちらのコラムで、オフィス構築に伴うコールセンターの立ち上げについて取り上げました。 ▼オフィス構築時のコールセンター立ち上げについて コールセンター立ち上げ オフィス構築について~インターネット編~ 新しくオフィスを借りたときや、専用の部屋をコールセンターにする場合は上記で良いのですが、現在のオフィスの一角をコールセンターとする場合は、また違ったノウハウが必要になります。 実際に構築するときは、現状のオフィス環境によって必要な点が異なってくることもありますが、ここでは一般的なポイントを挙げさせていただきます。1.ブーススペースの確保、レイアウトの確認
最低限必要なこととして、- スペースの確保
- オペレーター何名程度で管理者何名、という配置をある程度決める
- オペレーターは対面式にし、管理者をお誕生日席に配置する
- オペレーター席を壁際に列で配置して管理者席を別にする
2.通信設備の確保
現在ビジネスフォンを利用していて、「余っている(空きがある)」ということであれば、ひとまずはビジネスフォンの追加工事というシンプルな構築が可能です。 ただ、コールセンターの業務では「限られた時間でより多くの電話をかけ、かつ記録に残す」など、電話環境に求めるものが通常のビジネス電話とは異なります。 ビジネスフォンでテレアポをすることのメリットが少ないばかりか、機会損失の発生も増えてしまうので、より効率を上げて業務を行う場合はCTIシステムの導入をすることが多いです。 CTIシステムを利用する場合は、以下が必要です。- CTIシステム及び利用する電話回線とインターネット回線
- パソコンやインカム
- 現状のインターネット環境自体の増強 ルーターのスペックを上げる、インターネット回線を独立して追加で引くなど
- そもそも電話回線を個別に引いてしまう 個別に引いておけば、CTIを使えなくとも最悪の場合は手掛けでコールできる
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