2017/10/31
法人・企業のお客様導入事例
お客様事例:営業代行会社さま
営業代行会社、すなわちテレアポ会社様はそのビジネス自体が「電話をかけること」にあります。ですので経費のかなりの割合を通信費が占めることになります。
この業態ならではの問題点やご提案した解決方法などをご紹介します。
営業代行。託された任務は非常に重いもので、遂行するには様々な困難があります。
【お客様の抱えていた問題点】
■ファーストアタックが多い:通話時間が短い
ファーストアタックはファーストコールとも呼ばれ、新規顧客へかける電話を指します。営業代行会社様は新規開拓を求められることが多いので、このファーストアタックが発信のほとんどを占めます。
そうなりますと必然的にガチャ切りなどの割合も増え、結果的に通話時間が非常に短いものが大半になります。
■そもそも難しい案件がまわって来やすい
営業代行会社様に依頼されるお客様は、元々ご自身で電話営業を行っていた、という方が大半。
つまり営業代行会社様に営業を依頼する理由として、元々のクライアントが「難しい、うまくいかなかったから専門の会社に代行を依頼しよう」というものがほとんどです。
ですので、営業代行会社様は結果を出すために、大量の電話をかけなければなりません。
■内容により、発信する地域が異なる
直接訪問をするような商材の場合は比較的近隣ですが、ネットや電話でクロージングまで行うものですと全国が営業対象になります。
そうなると、市内/市外のどちらかを重視する様な料金設定をすることができず、結果的に全国一律3分○○円のプランを選択していることが多いのです。
【コンサルティングと弊社からのご提案】
ご訪問し、実際の通話のデータを見せていただくと、やはり数秒から1分未満の短い通話がほとんどを占めておりました。ファーストコールが多い企業様は共通してこの状態です。
また、地域により料金が違うので、近距離で短い通話でも一定の金額がかかってしまい、それも電話代をかなり圧迫しておりました。
ですので、短時間の通話であれば距離を問わず通信料を削減できる秒課金サービスをご提案、導入して頂きました。
【導入後の結果】
- それまでの月額通信費:約50万円
- 導入後の月額通信費:約20万円
- 年間の削減費:約360万円
と、大幅に下げることができました。
元々通信費の削減のために、トークスクリプトの改善をしたりと様々な工夫を凝らされてきた会社様でしたが、秒課金サービスを導入するだけでこれだけ削減されたことに驚かれるとともに、削減された費用を、より業務を効率的にするための設備投資に使いたいともお聞きしました。
経費削減のためはもちろんですが、この様に節減できた通信費を他の用途に充てられるなどとお聞きすると、お客様のビジネスのお力添えになれていると実感がわきますので、本当に嬉しいものです。
通信料のコスト削減ならぜひご相談下さい。
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