2020/05/11
コールセンター、オフィス構築
コールセンターはコストが高い?コストをぐっとお安くする方法
コールセンターを運用するときに、コストがかかることを懸念していませんか?コールセンターは運用次第で、いかようにもコストダウンを図ることができます。多角的な視点や初期費用と運用コストを下げる方法をご紹介します。
【リソースは在宅勤務かフリーランスを配置】
新たにテレアポ部隊を配置する場合には、新入社員を雇うのは、コストがかかりすぎることから、外注のコールセンターを検討してみることもあるかもしれません。
長期でコールセンターを運用する場合には、導入初期からコールに慣れた人材を遣うことができるので、大手のコールセンターを利用するのも一案です。
しかし、短期やスポットで利用する場合には、大手のコールセンターは割高になる場合もあります。
特に技術的なサービスを不随したプロジェクトの場合、外注(アウトソーシング)した場合、コールスキルが高くても、顧客からの技術的な問い合わせには対応しにくい場合もあります。
そこで、コールセンターを自社内に設置することをおすすめします。
育児、介護休業中や在宅勤務を希望する社員に、自宅にいながらコール活動を展開できるようにすることで、テレワークが可能になります。
またテレワークが未導入という場合には、フリーランスのテレアポに依頼することもおすすめです。
フリーランスのテレアポはコールスキルが高いので、初期研修が技術的な知識のみで済むことから、プロジェクトの立ち上がりも早くなることが想定されます。
必要な期間のみ契約することで、運用コストが下げられます。
こうした在宅社員やフリーランスのテレアポを利用する場合には、
- 社内と同じ電話番号(市内局番)を使うこと
- コールバックがあった場合には、会社の代表につながること
- IP電話を利用すること
- 家庭電話や携帯電話でも会社と同じ番号からコールできること
など、工夫をすることで、架電先から不審がられることがありません。
電話営業は信用が大切です。どこからかかってきているのか、簡単に検索されてしまう時代だからこそ、顧客にとって会社の電話番号からかかってきているという安心感が大切なのです。
【初期コストを下げるならクラウドCTIも】
テレアポを試験的に導入したいときや、スモールスタートで始めたいという企業様にとって、初期導入のコストがかかるのは懸念事項といえるでしょう。
自社内に専用回線やサーバー、CTIを導入することなど、システム管理者の運用コストも一緒に検討しなくてはならない場合もあります。
大手のクラウドCTIを利用する場合には、テレアポの人数や使用期間の縛りがあることから、想定外のコストがかかってしまうこともあります。
スモールスタートで始めたい場合には、Filemakerと連携させて利用できる方法や、必要な機能を絞ったCTIを利用する方法など、自社内に必要なものを厳選することで初期コストをぐっと下げることができます。
【通信費コストは秒課金にしてコストダウン】
コールセンターの運用コストで最も大きなコストを占めるのが、通信費といわれています。
固定電話は3分で10円かかる仕組みになっていますが、コールの9割近くが3分以内に終わる「不通」「ガチャ切り」「不在」「留守番電話」なのです。
リストが潤沢にあって、毎日膨大な件数を架電する場合、3分単位の課金システムでは、通信費が高額になってしまい、コールセンターの運用費を圧迫してしまいます。
電話料金が高額になることを懸念しているなら、秒課金サービスを利用することが重要です。1秒ごとの課金であれば、1分以内に切られてしまう電話でも「架けた分だけ支払う」ことができるので運用コストを下げることが可能になります。
【自社内にあったコールセンターを運用したい】
初めてコールセンターを運用する場合や、運用コストを課題に感じている企業様の場合、どこをどのように改善したらよいかわからない場合も少なくありません。
コールセンターやテレアポの課題を抱えていらっしゃる場合には、弊社ドリームソリューションのコンサルを利用されてみることをおすすめします。
御社の運用コストやこれから導入すべき課題などを一緒に洗い出し、コスト削減やテレアポの課題解決のお手伝いをいたします。
また御社にあった運用シミュレーションも無料でお試しいただけます。
全国どこにでもお伺いいたします。また、オンラインでの打ち合わせも可能です。
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