競争の激しい再生可能エネルギー業界。特に、太陽光発電システムを販売する企業にとって、テレアポ業務の通信コストは常に大きな経営課題です。

「うちはすでに大口割引を受けているから安い方だ」そうお考えの企業様も少なくないかもしれません。 今回は、まさにそう思われていた状態から、年間600万円もの大幅なコスト削減を達成し、その費用を新たな設備投資につなげた太陽光発電事業者様の事例をご紹介します。

【お客様が抱えていた問題点】

■ 「すでに安い」という認識と、更なる削減への期待

こちらの企業様は、すでにPRI（INS1500）回線で通信キャリアから大口割引と1秒課金を適用されており、通信費は安い方だと認識されていました。しかし、社内のCTIシステム全体の刷新を検討される中で、「本当にこれが最安なのか？もっとコストを圧縮できる可能性はないか」という、更なる効率化への期待から、弊社にご相談をいただきました。

【コンサルティングと弊社からのご提案】

現状の利用明細を精査したところ、確かにお客様のプランは一般的なものより割安でした。しかし、弊社の持つ最新の業界情報と照らし合わせた結果、別の通信キャリアが提供するPRI回線に切り替えることで、現状の割引率をさらに上回るコスト削減が可能であると判明しました。

そこで弊社は、新たなキャリアへの切り替えをご提案するだけでなく、お客様がご利用中のCTIシステム会社様と直接連携。専門知識が求められる回線切り替えの計画から実行まで、お客様の手を煩わせることなく、稼働を極力止めないスムーズな移行を実現しました。

【導入後の結果】

合計9PRI（207ch）という大規模な通信環境を、キャリアを切り替えて最適化した結果、月額の通信費は劇的に変化しました。

• これまでの月額通信費：約 2,100,000 円
• 導入後の月額通信費：約 1,600,000 円

年間の削減費：約6,000,000円

すでに大口割引が適用されていた料金から、さらに年間600万円ものコスト削減を達成。これは、現状に満足せず、専門家の視点で「見直し」を行ったからこそ実現できた成果です。

【コスト削減が新たな投資を生んだ好循環】

お客様からは、「思ったよりも大幅な削減になり、その費用をCTIリプレイスに充てることができました。業務効率も上がり大変満足しています」と、コスト削減が次の戦略的な投資につながった点に、お喜びの声をいただきました。

さらに、「最新の電話回線事情に精通しているので、導入後も継続して見直し提案をしてもらえるのが非常に助かる」と、弊社の長期的なパートナーシップについても高くご評価いただいています。

「うちは通信費が多いが、すでに値引き交渉済みだ」 そのように現状のコストに一応は納得されている企業様も、ぜひ一度、株式会社ドリームソリューションへご相談ください。キャリアへの交渉だけでは見えてこない、第三者の視点からの削減提案があります。通信費の見直しで生まれた費用を、新たな事業投資へとつなげる。そんな攻めのコスト改革を支援します。