2026/01/22
クラウドPBX比較とおすすめ2選|テレワーク・BCP対策に最適なサービスをプロが厳選【2026年版】
「オフィスにいなくても、会社の電話でスムーズに対応したい…」「電話システムのコストを削減しつつ、業務効率を上げたい…」
そんなお悩みを抱えていませんか?近年、テレワークの普及とともに注目を集める「クラウドPBX」は、これらの課題を解決する強力なソリューションです。しかし、サービスの種類が多く、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、2026年最新のクラウドPBXを徹底比較。料金、機能、テレワーク対応、BCP対策といった重要なポイントから、あなたに最適なサービスを見つけるための選び方まで、経営者やIT担当者の方が知りたい情報を網羅しました。この記事を読めば、自社のビジネスにぴったりのクラウドPBXが見つかり、コスト削減と業務効率化を同時に実現できるはずです。
クラウドPBXとは?基本からメリット・デメリットまで徹底解説
「クラウドPBX」という言葉を耳にする機会が増えましたが、具体的にどのようなもので、従来の電話システムと何が違うのでしょうか。ここでは、クラウドPBXの基本的な仕組みから、企業にもたらすメリット・デメリットまでを分かりやすく解説します。
クラウドPBXの仕組み
クラウドPBXとは、従来のビジネスフォンの「PBX(構内交換機)」と呼ばれる電話回線交換装置を、クラウド上に構築したサービスです。物理的なPBX機器をオフィスに設置する必要がなく、インターネット回線を通じて電話機能を利用できます。
これにより、オフィス内だけでなく、PCやスマートフォンに専用アプリをインストールするだけで、場所を選ばずに会社の電話番号で発着信が可能になります。
| 比較項目 | 従来のPBX | クラウドPBX |
| 設置場所 | オフィス内(物理機器) | クラウド上(データセンター) |
| 必要なもの | PBX主装置、電話回線、ビジネスフォン | インターネット回線、PC・スマホ・IP電話機 |
| 初期費用 | 高額(機器購入費、工事費) | 低額〜無料(工事不要) |
| 運用コスト | 機器保守費、回線基本料、通話料 | 月額利用料、通話料 |
| 拡張性 | 機器の増設・工事が必要 | 契約プラン変更のみで柔軟に対応 |
| 場所の自由度 | オフィス内での利用が基本 | オフィス内外どこからでも利用可能 |
| 保守 | 自社または専門業者 | サービス提供事業者が実施 |
クラウドPBXのメリット
クラウドPBXを導入することで、企業は多岐にわたるメリットを享受できます。
- 場所を選ばない柔軟な働き方 インターネット環境があればどこでも会社の電話が利用できるため、テレワークや外出先からでもオフィスと変わらない電話対応が可能です。これにより、従業員の働き方の選択肢が広がり、生産性向上にも寄与します。
- コスト削減 従来のPBXのように高額な機器購入費用や設置工事費用が不要なため、初期費用を大幅に抑えられます。月額料金は発生しますが、保守費用もサービスに含まれることが多く、長期的に見ても運用コストの削減につながります。また、内線通話が無料になるサービスも多く、通話料の削減も期待できます。
- 業務効率化 着信時に顧客情報が自動表示されるCRM連携機能や、IVR(自動音声応答)、通話録音などの機能が充実しており、顧客対応の品質向上やオペレーターの業務効率化に貢献します。代表電話への着信をスマートフォンで受けられるため、担当者への取り次ぎもスムーズになります。
- BCP対策 地震や災害などでオフィスが機能しなくなった場合でも、インターネット環境さえあれば別の場所から電話対応を継続できます。事業継続計画(BCP)の一環として、電話インフラの強靭化に役立ちます。
- 拡張性・柔軟性 従業員の増減や事業所の開設・閉鎖にも、設定変更だけで柔軟に対応できます。物理的な工事が不要なため、スピーディーな変更が可能です。
クラウドPBXのデメリット
多くのメリットがある一方で、クラウドPBXにはいくつかの注意すべきデメリットも存在します。
- 月額料金の発生 初期費用は抑えられるものの、サービスを利用する限り毎月固定の月額料金が発生します。長期的な利用を考えると、トータルコストを事前に試算することが重要です。
- 緊急通報(110/119)や特殊番号への制限 多くのクラウドPBXでは、スマホアプリやPCからの緊急通報(110番、119番)が原則として利用できません。これは総務省の規制により、位置情報を正確に特定できない通信手段からの緊急通報が制限されているためです。
- インターネット品質への依存と対策(QoS) クラウドPBXは公衆インターネットを利用するため、オフィスや自宅の回線が混雑すると、音声の遅延やノイズ(パケットロス)が発生しやすくなります。 より高い安定性を求める場合は、インターネットを経由しない「閉域網(VPN)接続」や、通信キャリアが直接提供する専用回線プランを検討しましょう。
- 電話番号引き継ぎの制約 既存の固定電話番号(0ABJ番号)をクラウドPBXに引き継ぐ「番号ポータビリティ」は可能ですが、すべてのサービスで対応しているわけではありません。また、手続きに時間や費用がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。
- セキュリティ クラウド上でデータを扱うため、情報漏洩や不正アクセスなどのセキュリティリスクに対する懸念があります。信頼できるベンダーを選び、セキュリティ対策が十分に施されているかを確認することが重要です。
クラウドPBXで実現できること:主な機能と活用シーン
クラウドPBXは、従来のビジネスフォンが持つ基本的な機能に加え、現代の働き方に合わせた高度な機能を多数提供しています。ここでは、クラウドPBXで実現できる主な機能と、それらがどのようにビジネスに役立つのかを解説します。
標準機能
クラウドPBXの標準機能は、日々の電話業務を円滑に進める上で不可欠なものです。これらの機能は、オフィス内外どこからでも利用できるため、場所にとらわれない柔軟な働き方をサポートします。
- 外線・内線通話: 会社の代表番号での発着信はもちろん、従業員間の無料内線通話も可能です。物理的な距離に関わらず、スムーズなコミュニケーションを実現します。
- 通話転送・保留: かかってきた電話を別の担当者や部署へ転送したり、一時的に保留したりできます。顧客を待たせることなく、適切な担当者へつなげることが可能です。
- 留守番電話・伝言録音: 営業時間外や電話に出られない場合に、メッセージを録音できます。録音されたメッセージは、Web管理画面やメールで確認できるため、重要な連絡を逃しません。
- 迷惑電話対策: 特定の番号からの着信を拒否する機能です。業務の妨げとなる迷惑電話を減らし、集中できる環境を保てます。
- Web管理画面での一元管理: 電話番号の設定変更、内線番号の追加・削除、通話履歴の確認など、すべての設定や管理をWebブラウザから簡単に行えます。専門知識がなくても、運用担当者が柔軟に設定を調整できる点が大きなメリットです。
オプション機能
標準機能に加え、クラウドPBXには業務効率化や顧客対応品質の向上に役立つオプション機能が豊富に用意されています。
- 自動音声応答(IVR): 「〇〇の方は1を、△△の方は2を押してください」といった音声ガイダンスで、顧客からの問い合わせ内容に応じて適切な部署や担当者へ自動的に振り分けます。これにより、オペレーターの負担を軽減し、顧客はスムーズに目的の部署へたどり着けます。
- 通話録音: 全ての通話内容を自動で録音し、保存する機能です。顧客とのトラブル時の事実確認、オペレーターの教育、サービス改善のためのデータ分析などに活用できます。
- CTI(着信時に顧客情報を自動表示): 電話がかかってきた際に、発信元の電話番号を基に顧客情報(氏名、購入履歴など)をPC画面に自動表示します。これにより、顧客対応の効率と質を大幅に向上させることが可能です。
- CRM/SFA連携: 顧客管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)と連携することで、通話履歴や顧客情報を一元管理し、営業活動や顧客サポートをより効果的に行えます。
- AI解析: 通話内容をAIが解析し、顧客の感情分析やキーワード抽出を行う機能です。これにより、顧客ニーズの把握や応対品質の客観的な評価、FAQの自動生成など、さらなる業務改善に繋げられます。
テレワーク・BCP対策としての活用
クラウドPBXは、現代の多様な働き方や予期せぬ事態への備えとして、非常に有効なツールです。
スマートフォンやPCに専用アプリをインストールするだけで、どこからでも会社の電話番号で発着信が可能になります。これにより、従業員はオフィスに出社することなく、自宅や外出先からでも会社の代表電話に対応できるようになります。顧客にとっては、オフィスにいる従業員が対応しているのと変わらないため、サービスの品質を維持したまま、柔軟な働き方を実現できます。
また、地震や停電といった災害時やシステム障害発生時にも、クラウドPBXは事業継続計画(BCP)の重要な要素となります。オフィスが機能停止しても、従業員は別の場所から会社の電話対応を継続できるため、ビジネスの中断リスクを最小限に抑えることができます。従来のオンプレミス型PBXのように、物理的な機器が故障したり、オフィスが被災したりするリスクがないため、非常時でも安定した通信環境を維持できる点が大きな強みです。
クラウドPBXの選び方:自社に最適なサービスを見つける5つのポイント
クラウドPBXの導入を検討する際、多種多様なサービスの中から自社に最適なものを選ぶのは容易ではありません。しかし、いくつかの重要なポイントを押さえることで、失敗を避け、効果を最大化することが可能です。ここでは、クラウドPBX選びで特に重視すべき5つのポイントと、電話番号の引き継ぎについて解説します。
1. 導入目的の明確化
クラウドPBXを導入する前に、まず「何のために導入するのか」という目的を明確にすることが最も重要です。目的が曖昧なままでは、不要な機能にコストをかけたり、必要な機能が不足したりする可能性があります。
例えば、「テレワーク環境での電話対応を強化したい」「オフィス移転に伴い、電話回線のコストを削減したい」「顧客からの受電業務を効率化したい」「災害時にも事業を継続できるBCP対策を強化したい」など、具体的な目的を設定しましょう。これにより、必要な機能や適切な料金プランが見えてきます。
2. 必要な機能の確認
導入目的が明確になったら、その目的を達成するためにどのような機能が必要かを確認します。クラウドPBXには標準機能として内線・外線、転送、保留などがありますが、サービスによってはIVR(自動音声応答)、通話録音、CTI(顧客情報連携)、Web会議連携、着信履歴管理など、多様なオプション機能が用意されています。
自社の業務プロセスを洗い出し、どの機能が必須で、どの機能があればより便利になるかを検討しましょう。過剰な機能はコスト増につながり、不足している機能は業務に支障をきたします。必要な機能の優先順位をつけ、それらが標準で含まれているか、オプションで追加できるかを確認することが大切です。
3. 料金体系の比較検討
クラウドPBXの料金は、初期費用、月額基本料金、ユーザーごとの月額料金、通話料、オプション料金など、複数の要素で構成されています。単純な月額料金だけでなく、これらの費用項目を総合的に比較検討することが重要です。
特に注目すべきは「実質的な年間コスト」です。最低利用期間や解約条件も確認し、長期的な視点でコストメリットがあるかを見極めましょう。また、ユーザー数が増減した場合の料金体系や、通話料の課金体系(秒課金、分課金など)もサービスによって異なるため、自社の利用状況に合ったプランを選ぶことがコスト削減の鍵となります。
4. 通話品質と安定性
クラウドPBXはインターネット回線を利用するため、通話品質や安定性はインターネット環境に大きく依存します。ビジネス利用においては、途切れないクリアな通話が不可欠です。
各サービスが推奨するインターネット回線速度やプロバイダ情報を確認し、自社の現在のネットワーク環境で十分な品質が確保できるかを確認しましょう。また、可能であれば無料トライアル期間などを利用して、実際の通話品質を体験してみることをおすすめします。安定稼働の実績やSLA(サービス品質保証)の有無も判断材料となります。
5. サポート体制とセキュリティ
導入後のトラブルや疑問が発生した際に、迅速かつ的確なサポートを受けられるかは非常に重要です。日本語対応の有無、サポートの受付時間(24時間対応か、営業時間内のみか)、対応チャネル(電話、メール、チャット)などを確認しましょう。
また、クラウドサービスである以上、セキュリティ対策は必須です。通信の暗号化、データの保管場所、アクセス制限、不正アクセス対策など、どのようなセキュリティ対策が講じられているかを確認してください。ISMS認証やプライバシーマークなどの取得状況も、セキュリティレベルを判断する上での目安となります。
6. 電話番号の引き継ぎ(番号ポータビリティ)
市外局番(0AB-J) 東京の「03」や大阪の「06」など、地域に紐付く「0AB-J番号」は引き継ぎが可能ですが、「その番号をどこで取得したか」が重要な条件となります。
- 引き継げるケース: NTT東日本・西日本のアナログ回線(加入電話)で取得した番号。
- 引き継げない・難しいケース: NTTの「ひかり電話」で新しく発行した番号や、他社の独自回線で取得した番号。
特に「ひかり電話専用番号」は、多くのクラウドPBXサービスで番号ポータビリティができないため、事前の「番号出自」の確認が不可欠です。
【目的別】おすすめクラウドPBXサービス比較
ここでは、数あるクラウドPBXの中から、特定の目的に特化して強みを発揮するサービスを厳選してご紹介します。自社の利用目的や課題に合わせて、最適なサービスを見つける参考にしてください。
テレワーク・外出先での利用に強いサービス
テレワークや外出先での業務が多い企業にとって、場所を選ばずに会社の電話対応ができるクラウドPBXは必須です。スマートフォンアプリやPCソフトで内線・外線機能が利用でき、オフィスにいるのと変わらない電話環境を実現するサービスがおすすめです。
- Dream Cloud PBX(ドリームクラウドPBX)
- 特徴: 発行されるID・パスワード・ドメインを設定するだけで、インターネット経由で即座に開通。物理的なビジネスフォンを設置する必要がなく、完全工事不要で導入できるのが最大の魅力です。
- 強み: スマホアプリでの代表電話化はもちろん、IVR(音声ガイダンス)もオプションで追加可能。自宅や外出先を簡単に「オフィス化」でき、急な設定変更も即時反映されるため、変化の速いビジネス環境に最適です。
- Omnia LINK(オムニアリンク)
- 特徴: テレワーク環境での利用に特化しており、スマートフォンやPCをビジネスフォンとして活用できます。直感的なインターフェースと高い安定性が魅力です。
- 強み: どこからでも会社の電話番号で発着信が可能。営業担当者や移動が多い従業員に最適です。
- MiiTel Phone(ミーテルフォン)
- 特徴: 通話内容の自動録音・文字起こし機能が充実しており、営業やカスタマーサポートの品質向上に貢献します。テレワーク環境での通話管理に優れています。
- 強み: AIによる通話解析機能で、営業トークの改善や社員教育に活用できる点が大きなメリットです。
- Dialpad(ダイアルパッド)
- 特徴: Google WorkspaceやMicrosoft 365との連携が強く、既存のIT環境にスムーズに統合できます。場所を問わない柔軟な働き方をサポートします。
- 強み: 世界中で利用されており、多拠点展開やグローバル企業にも対応できる拡張性があります。
コールセンター・受電業務効率化におすすめのサービス
顧客からの電話対応が多いコールセンターや受電業務では、IVR(自動音声応答)、通話録音、CTI(コンピューターと電話の連携)、CRM(顧客管理システム)連携といった機能が重要です。これらの機能を活用することで、業務効率化と顧客満足度向上を図ることができます。
- クラウドCTI『DREAM CALL NEXT』
- 特徴: 1席から200席規模まで対応。クリック発信、オートコール、さらには複数リストへ同時架電し応答時のみ接続する「プレディクティブ発信」など、アウトバウンドに特化した高度な機能を備えています。
- 強み: 管理者とアポインター双方の業務効率を追求。再架電の取りこぼしを防ぐポップアウト機能など、営業現場の「欲しい」が詰まったシステムです。
- クラウドCTI『DREAM CALL』
- 特徴: 「低コスト・シンプル」を極めたシステム。PC操作に抵抗があるオペレーターや年配の方でも迷わず使えるUI(ユーザーインターフェース)が特徴です。
- 強み: 業界最短クラスの「秒課金」プランとの組み合わせにより、テレアポの無駄なコストを徹底排除。操作教育の手間をかけずに即戦力化できます。
- MiiTel Phone(ミーテルフォン)
- 特徴: 前述の通り、AIによる通話解析機能が強みで、コールセンターのオペレーター教育や応対品質の均一化に役立ちます。CRM連携も充実しています。
- 強み: コールセンターの生産性向上、顧客データの活用、人材育成に直結する機能が豊富です。
- BIZTELビジネスフォン(ビズテルビジネスフォン)
- 特徴: 高度なコールセンター機能と高い信頼性で多くの企業に導入されています。IVRやACD(着信呼自動分配)など、プロフェッショナルな機能が充実しています。
- 強み: 大規模なコールセンターや複雑なルーティングが必要な場合に最適です。実績と安定性が高く評価されています。
- Comdesk Flat(コムデスクフラット)
- 特徴: 営業電話に特化したクラウドPBXで、CRM連携による顧客情報表示、自動架電、通話録音、分析機能などが充実しています。
- 強み: 営業活動の効率化と成果向上に直接貢献する機能が豊富で、インサイドセールス部門などに最適です。
中小企業・スタートアップ向け(コストパフォーマンス重視)
初期費用や月額費用を抑えつつ、ビジネスに必要な基本機能をしっかりカバーしてくれるサービスは、中小企業やスタートアップにとって非常に魅力的です。導入のしやすさや、小規模からでも始めやすい柔軟性も重視されます。
- Dream Cloud PBX
- 特徴: アカウント発行費用(20,000円〜)と、内線・番号利用料というシンプルな構成。ビジネスフォン主装置の購入が不要なため、初期投資を最小限に抑えられます。
- 強み: 「秒課金」の導入により、従来の3分課金や1分課金で発生していた「切り捨てられた通話時間」の料金を削減。実通話分だけの支払いで、最大90%のコストカットも狙える圧倒的なコスパを誇ります。
- MOT/TEL(モッテル)
- 特徴: 多くの企業に導入実績があり、スマートフォンを内線化できるなど、コストを抑えながら手軽に利用開始できるのが魅力です。
- 強み: 初期費用・月額費用ともにリーズナブルで、中小企業やスタートアップでも導入しやすい価格設定です。必要な機能が過不足なく揃っています。
- GoodLine(グッドライン)
- 特徴: シンプルな料金体系と使いやすいインターフェースが特徴で、IT担当者がいない企業でも簡単に導入・運用が可能です。
- 強み: 契約期間の縛りが短いプランもあり、事業規模の変化に柔軟に対応したいスタートアップに適しています。
- OFFICE PHONE(オフィスフォン)
- 特徴: 豊富な実績を持つ企業が提供しており、安定した通話品質と充実したサポート体制が魅力です。小規模から大規模まで対応可能なプランがあります。
- 強み: 導入後のサポートが手厚く、トラブル時も安心です。基本的な機能はしっかりとカバーしています。
多機能・高機能なサービス
大規模企業や複雑なビジネス要件を持つ企業には、豊富な機能と高いカスタマイズ性を備えたクラウドPBXが適しています。既存のシステムとの連携や、将来的な拡張性も重要な選定基準となります。
- クラウドCTI『DREAM CALL NEXT』
- 特徴: 最大200席規模まで対応する拡張性と、センター全体の稼働を可視化する高度な管理機能を備えています。
- 強み: 単なる発信機能に留まらず、複数ラインへ同時に自動架電し、応答した顧客のみをオペレーターに繋ぐ「プレディクティブ発信」など、戦略的なアウトバウンド・ロジックを搭載。大規模な組織において、管理者がリアルタイムで数値を把握し、チーム全体の生産性を底上げするための「司令塔」としての役割を果たします。
- BIZTELビジネスフォン(ビズテルビジネスフォン)
- 特徴: 国内導入実績が豊富で、大規模なコールセンターから一般オフィスまで、幅広いニーズに対応できる柔軟性と安定性が特徴です。
- 強み: 高度なルーティング設定、API連携による他システムとの統合、BCP対策など、エンタープライズ企業が求めるあらゆる要件に応えられます。
- 弱み: 中小企業には機能が過剰であり、導入コストや月額費用が高くなる傾向があります。
- NTTひかりクラウドPBX
- 特徴: NTTが提供するサービスであり、高い信頼性と安定した通話品質が保証されています。既存のひかり電話回線との連携もスムーズです。
- 強み: 国内最大手の通信事業者によるサービスのため、全国規模での導入や、強固なセキュリティを求める企業に最適です。
- 弱み: 他社サービスと比較して、柔軟なカスタマイズ性や最新のSaaS連携機能の面で劣る可能性があります。
- Dialpad(ダイアルパッド)
- 特徴: グローバル展開している企業にも対応できる拡張性と、AIを活用した通話分析機能が魅力です。Google WorkspaceやMicrosoft 365との連携も強力です。
- 強み: 複数拠点や海外拠点を持つ企業にとって、一元的な電話管理が可能です。常に最新の機能が提供されます。
- 弱み: 日本市場に特化した機能やサポートが限定的な場合があります。
主要クラウドPBXサービス比較表
数あるサービスの中から、特に実績豊富で信頼性の高いものをピックアップしました。ドリームソリューションの製品は、お客様の利用状況に合わせて最適なプランを個別に設計するため、まずは現状の通話コストとのシミュレーションをおすすめします。
| サービス名 | 主な強み/特徴 | 通話料の仕組み | 110/119発信 | おすすめの規模 |
| Dream Cloud PBX | 完全工事不要。ID設定のみで即開通。テレワークに最適。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 小規模〜大企業 |
| DREAM CALL NEXT | 発信効率を極限まで追求。プレディクティブ発信等、高度な機能を搭載。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 1〜200席規模 |
| DREAM CALL | 低コスト&シンプル。PC操作が苦手な方でも即戦力になれる設計。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 中小企業、店舗 |
| MOT/TEL | 多機能で幅広い業種に対応。シェアプラン形式で内線増に強い。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業〜大企業 |
| GoodLine | シンプルな操作性。2IDからの小規模契約が可能。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業、スタートアップ |
| MiiTel Phone | AI搭載。通話の文字起こしや音声解析で営業品質を可視化。 | 3分8円〜 | △(※1) | 営業部門、コールセンター |
| Dialpad | Google/Microsoft連携が強力。AI要約機能が標準。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業〜大企業 |
| BIZTEL | 国内シェア高く安定。金融機関も採用する高セキュリティ。 | 3分8円〜 | ◎(※2) | 大企業、コールセンター |
| NTTひかりクラウドPBX | NTTの信頼性。既存のひかり電話番号を活用しやすい。 | ひかり電話に準拠 | ◎ | ひかり電話利用中の企業 |
比較表の作成にあたり、読者が「自社ならいくらになるか」を相談しやすいよう、ドリームソリューションの製品については詳細な金額の代わりに「要問い合わせ(個別最適化)」とし、その分強み(秒課金など)を際立たせる構成にしました。
既存の表をベースに、ドリームソリューションの3製品を最上段に配置し、比較項目を一部整理した決定版です。
主要クラウドPBXサービス比較表
数あるサービスの中から、特に実績豊富で信頼性の高いものをピックアップしました。ドリームソリューションの製品は、お客様の利用状況に合わせて最適なプランを個別に設計するため、まずは現状の通話コストとのシミュレーションをおすすめします。
| サービス名 | 主な強み/特徴 | 通話料の仕組み | 110/119発信 | おすすめの規模 |
| Dream Cloud PBX | 完全工事不要。ID設定のみで即開通。テレワークに最適。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 小規模〜大企業 |
| DREAM CALL NEXT | 発信効率を極限まで追求。プレディクティブ発信等、高度な機能を搭載。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 1〜200席規模 |
| DREAM CALL | 低コスト&シンプル。PC操作が苦手な方でも即戦力になれる設計。 | 業界最短「秒課金」対応 | △(※1) | 中小企業、店舗 |
| MOT/TEL | 多機能で幅広い業種に対応。シェアプラン形式で内線増に強い。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業〜大企業 |
| GoodLine | シンプルな操作性。2IDからの小規模契約が可能。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業、スタートアップ |
| MiiTel Phone | AI搭載。通話の文字起こしや音声解析で営業品質を可視化。 | 3分8円〜 | △(※1) | 営業部門、コールセンター |
| Dialpad | Google/Microsoft連携が強力。AI要約機能が標準。 | 3分8円〜 | △(※1) | 中小企業〜大企業 |
| BIZTEL | 国内シェア高く安定。金融機関も採用する高セキュリティ。 | 3分8円〜 | ◎(※2) | 大企業、コールセンター |
| NTTひかりクラウドPBX | NTTの信頼性。既存のひかり電話番号を活用しやすい。 | ひかり電話に準拠 | ◎ | ひかり電話利用中の企業 |
(※1) アプリからは不可。専用のアダプター(VoIPゲートウェイ)設置等により対応可能な場合があります。
(※2) 特定の提供条件を満たした場合に利用可能です。
2026年のクラウドPBXの最新トレンド:機能から「コストの質」へ
2026年現在、クラウドPBXの導入は当たり前となり、選定基準は「何ができるか」から、「自社の通話実態にいかに最適化できるか」というフェーズに移行しています。その中で今、最も注目されているのが「秒課金プラン」によるコストの最適化です。
営業電話の「ムダ」を削る「秒課金」の衝撃
従来の電話サービスの多くは「3分8円」や「1分単位」の課金体系です。しかし、テレアポや営業電話の実態を見ると、通話の約80%以上が「1分以内(不在や受付拒否など)」で終了しているという統計があります。
- 3分課金の場合: 5秒で切れても、180秒分の料金(約8円)が発生
- 秒課金(ドリームコールスーパー等)の場合: 5秒なら、わずか5秒分の料金(約0.4〜0.5円程度)しか発生しません。
この差が積み重なることで、特に発信本数が多いコールセンターや営業部門では、通話料を最大90%削減できるケースも出ています。
「AI連携」と「操作のシンプルさ」の二極化
2025年は、AIによる自動要約や感情分析を搭載した「高機能化」が進む一方で、「現場の使いやすさ」への回帰も進んでいます。 どれだけ高機能でも、現場のオペレーターが使いこなせなければ宝の持ち腐れです。
- 戦略的な大規模拠点: AI解析や、『DREAM CALL NEXT』のようなプレディクティブ発信(自動多回線架電)で効率を極限まで追求。
- 中小規模・教育重視の拠点: 『DREAM CALL』のように、誰でも直感的に使えるシンプルさを重視。
2026年以降の選び方の正解
これからのクラウドPBX選びは、月額の基本料金だけで比較するのではなく、「自社の平均通話時間は何秒か?」という視点を持つことが重要です。
株式会社ドリームソリューションでは、お客様の過去の通話明細から、秒課金に切り替えた場合の「無料コスト削減シミュレーション」を提供しています。「機能は欲しいが、コストは最小限にしたい」という2026年の企業のワガママなニーズに対し、最も現実的な回答となるのが、こうした「課金形態の最適化」なのです。
クラウドPBX導入に関するよくある質問(FAQ)
クラウドPBXの導入を検討する際、多くの企業担当者様が抱える疑問や不安を解消するため、ここではよくある質問とその回答をまとめました。
Q1: 既存の電話番号は引き継げますか?
はい、多くのケースで既存の電話番号を引き継ぐことが可能です。これを「番号ポータビリティ」と呼びます。ただし、引き継ぎにはいくつかの条件があります。
主に、NTT東西が発行した「0ABJ番号(市外局番から始まる固定電話番号)」や「フリーダイヤル(0120/0800)」などは引き継ぎやすい傾向にあります。一方で、一部のIP電話番号や携帯電話番号は引き継ぎが難しい場合があります。サービス提供事業者によって対応状況が異なるため、事前に利用を検討しているクラウドPBXサービスに確認することが重要です。
Q2: 導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
クラウドPBXの導入期間は、サービスの選定から運用開始まで、一般的に数週間から数ヶ月程度が目安となります。
具体的には、サービス選定に1週間~1ヶ月、契約・申し込み手続きに1週間~2週間、初期設定・環境構築に1週間~1ヶ月、そしてテスト運用を経て本格稼働となります。既存の電話番号を引き継ぐ場合は、番号ポータビリティの手続きにさらに時間がかかることがあります。スムーズな導入のためには、事前に要件を明確にし、必要な情報を準備しておくことがポイントです。
Q3: 通話品質は安定していますか?
クラウドPBXの通話品質は、利用するインターネット回線の品質や、クラウドPBXサービスプロバイダのインフラ環境に大きく左右されます。
高品質なサービスを選び、安定したインターネット環境(光回線など)を確保していれば、ビジネス利用に十分耐えうるクリアな通話が可能です。しかし、回線が不安定だったり、帯域が不足していたりすると、音声が途切れたり遅延が発生したりすることがあります。導入前に無料トライアルなどを利用し、実際の通話品質を確認することをおすすめします。
Q4: セキュリティ対策は大丈夫ですか?
クラウドPBXサービスは、事業者がセキュリティ対策を講じて提供しています。主な対策としては、通話データの暗号化、不正アクセス防止のための認証機能、IPアドレス制限、定期的なシステム監視、データバックアップなどが挙げられます。
しかし、ユーザー側でもパスワードの適切な管理、不要な機能の制限、最新のソフトウェア利用といった対策を講じることが重要です。信頼できるサービスプロバイダを選び、セキュリティに関する情報を事前に確認することで、安心して利用できるでしょう。
Q5: どのようなサポート体制がありますか?
クラウドPBXのサポート体制は、サービス提供事業者によって様々です。一般的には、導入時の設定支援、運用中のトラブルシューティング、操作方法に関する問い合わせ対応などが含まれます。
サポート窓口は電話、メール、チャットなどがあり、対応時間も24時間365日対応のところから、平日営業時間内のみのところまで幅があります。特に、IT担当者がいない中小企業や、緊急時の対応を重視する場合は、充実したサポート体制を提供しているサービスを選ぶことが重要です。導入前に、どのようなサポートが受けられるのか、具体的な内容を確認しておくことをおすすめします。
まとめ:あなたに最適なクラウドPBXでビジネスを加速させよう
この記事では、クラウドPBXの基本的な仕組みからメリット・デメリット、選び方のポイント、そして目的別のおすすめサービスまで、幅広く解説してきました。
クラウドPBXは、従来のビジネスフォンが抱えていたコストや場所の制約といった課題を解決し、企業の生産性向上やコスト削減、柔軟な働き方の実現に貢献する強力なツールです。特にテレワークが普及した現代において、その重要性はますます高まっています。
自社に最適なクラウドPBXを選ぶためには、以下のポイントを再確認しましょう。
- 導入目的の明確化: 何を解決したいのか、どのような効果を期待するのかを具体的にする
- 必要な機能の確認: どの機能がビジネスに不可欠か、将来性も考慮に入れる
- 料金体系の比較検討: 初期費用、月額費用、通話料、オプション費用を含めた総コストを把握する
- 通話品質と安定性: 安定した通信環境が提供されるかを確認する
- サポート体制とセキュリティ: 導入後も安心して利用できるサポートと強固なセキュリティがあるか
これらのポイントを踏まえ、本記事で紹介した各サービスの比較情報を活用することで、自社のビジネス規模や働き方、予算に最適なクラウドPBXを見つけることができるはずです。
クラウドPBXの導入は、単なる電話システムの切り替え以上の価値をもたらします。ぜひこの機会に、貴社のビジネスを次のステージへと加速させる最適なパートナーを見つけてください。不明な点があれば、各サービスの資料請求や問い合わせを積極的に行い、専門家の意見も参考にしながら検討を進めることをお勧めします。