2017/04/05
通信料削減・秒課金サービス
すぐに実施できる!企業のテレアポ、時間短縮の方法
こちらの株式会社ドリームソリューションのお役立ちコラムをご覧になっている方なら、「テレアポ業務は時間との勝負!」だということは百も承知だと思います。
そして今このコラムをご覧頂いている方は
- テレアポを効率的に行いたい
- テレアポの通信費や人件費など、経費をなんとかしたい
とお悩みだと思いますので、今回はすぐに導入できるコツをご説明します。
【知っておきたい「テレアポのコール数の限界」】
■BtoB(対企業)のテレアポ
1時間あたりにコールできる件数は、20~30件ほどが平均値となります。
平均通話秒数では、45秒前後となります。
■BtoC(対個人)のテレアポ
1時間あたりのコール数は50件~60件が平均値となります。
そして営業マン、アポインターさんは勤務時間が決まっているので、それを考えると1日にかけられる件数に限りがあることは明白です。
【今日から実践!テレアポ時間短縮のワザ】
それでは、以下に、すぐに実践できる方法をご説明します。
1. フッキングタイマーを調整する
受話器を置く部分の認識速度を調整します。短くすればするほど、次の電話をかけ始められる時間が早くなります。
2. ダイヤル終了時刻設定
これは、発信先の電話番号を押したあとに相手につながるまでの時間の設定を指します。主装置やPBXを導入されている企業様の場合は、短く設定する方がおすすめです。
これにより、コール数が1コール当たり2秒ほど節約できます。
3. ダイヤル後に「#」を押す
上記2の強化版です。電話をダイヤルしたのちに「#」を押すことで相手にコールを開始いたします。
これはどういうことかというと
- 固定電話の電話番号例:03-3456-7890
固定電話の場合、電話番号は10ケタとなります。 - 携帯電話の電話番号例:090-4567-8901
携帯電話はどうでしょうか? 11ケタですね!
このように発信先によって桁数が違いますので、機械は続きの番号があるかどうか、少し待機します。
そこで「#」を押すことで機械に「ダイヤル番号は終了です、電話をしてください」という信号を送り、機械を待たせることなく電話をかけてもらうというテクニックです。
たかが1秒2秒、されど1秒2秒!
コールの時間の短縮を実践しながら、もちろん管理、運用が大切です。どんな効果があったかを測らないと、真の効率化は行えないからです。
■BtoB(対企業)で実践した場合のシミュレーション
冒頭で説明した通り、BtoB(対企業)の場合には1時間でかけられる件数が約20~30件となるので、最大の30件/時間でテレアポを行った場合、
- 通話にかかる時間は、30件×8時間×平均45秒=10,800秒/日
- コール数は、30件×8時間=240件/日
となります。
それが1件あたり2秒が節約できれば、 単純計算ですが
- コール240件×2秒=480秒の節約が可能
- 480秒を平均45秒で割った場合、1人あたり1日10件のコール増
ということになります。
■BtoC(対個人)で実践した場合のシミュレーション
また、BtoC(対個人)の場合では、1時間でかけられる件数が50~60件ほどとなっておりますので、最大の60件/時間でテレアポを行った場合、
- 通話にかかる時間は、 60件×8時間×平均30秒=14,400秒/日
- コール数は、60件×8時間=480件/日
ですね。
こちらも2秒節約できたとすると
- コール480件×2秒=960秒の節約が可能
- 960秒を平均30秒で割った場合、1人あたり1日32件のコール増
になります。
御社のコール総数に対してのアポ数をぜひ計算してみてください。
【テレアポの時間短縮はコスト削減にもつながります】
コール数が母体となりアポイントが生まれ、アポイントから成約が生まれます。
そして成約から獲得、獲得が最終的に利益を生みますので、コール数が増えるということは結果的に利益が上がることを意味します。
ですので、コール数が1つでも上がる方法があったら、徹底的に実践して、効果検証することをお勧めします。
また、コール数が増えるということは、一方で通話料金が上がるということを意味しますので、そうなると通信費を削減するためのシステムの導入も検討材料になってくると思います。
私たち株式会社ドリームソリューションでは、通信費の削減システムのご提供を行なっております。
また、様々なテレアポの通信費削減、人件費削減の技術提供やアドバイス、現在の通話料金の無料シミュレーションなども行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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